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DMBAとDMPAポリウレタン乳液の主な性能比較
公開日時:
2019-09-20
作者: 曽俊、王武生、阮徳礼、鐘鋒 (安徽大学応用化学研究センター、安徽大学科学技術精密化工場)
要約: DMBAとDMPAを親水性モノマーとしてポリウレタン乳液を製造し、その中から乳液とフィルムの性能を比較し、その原因を検討し、工業生産に参考根拠を提供した。
試験は以下のいくつかの性能比較に合格した
1.DMBAとDMPAの溶解性比较
実験では、DMBAとDMPAのポリマーポリオールへの溶解挙動はポリマーポリオールの分子質量に対する影響は小さいが、両者の溶解温度に大きな差があることがわかった。DMPAの溶解温度は145 ~ 150 ℃ で、この温度より低く、また徐々に沈殿し、DMBAの溶解温度は80 ℃ で、溶解すると温度を下げても沈殿現象はない。これはDMBAの融点が低い (= 108 ~ 113 ℃) 、DMPAの融点が高い (= 175 ~ 188 ℃)。
2.ポリウレタン乳液の性能比較
DMBAとDMPAポリウレタン乳液を固形分、pH、粘度、熱安定性、乳液の外観で表現した結果を以下の表に示す
プラン番号 |
固形分 (%) |
PH |
粘度(m Pa.s) |
熱安定性(60 ℃ × 72h) |
ローション外観 |
A-10 |
25.2 |
8.1 |
4.2 |
ゲルなし |
白色、少量沈殿 |
B-10 |
25.3 |
8.2 |
4.4 |
ゲルなし |
乳白色 |
注:A、BはそれぞれDMPA、DMBAを表します10、15、20はそれぞれカルボン酸基の含有量が1.0% 、1.5% 、2.0% を表します処方: ハードセグメントの含有量は48% です。
3.DMBAとDMPAの反応活性を比較する
4.ポリウレタンエマルジョン膜の力学性能比較
5.ポリウレタンエマルジョン膜の水耐性、耐薬品性及び耐低温性能の比較
上記のいくつかの性能を比較すると、2、2-ジヒメチル酪酸には以下のような特徴があると考えられる
(1)、ポリエーテルまたはポリエステルポリオールに溶解する温度が低く、一般的には80 ℃ 程度で、ポリマーポリオールの相対分子質量に関係なく、均一反応が容易である;
(2)、実験と赤外スペクトル分析を経て、DMBAシステムのポリウレタン反応時間は短縮できる
(3) DMBA製のポリウレタンフィルムは高強度、高弾性を持っている
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